2015年の結成から2023年6月の東京ドーム公演をもって解散するまで、音楽シーンに圧倒的な衝撃を与え続けた「楽器を持たないパンクバンド」BiSH。キャッチーな楽曲と過激なパフォーマンス、そして個性豊かなメンバーたちの生き様は多くのファンを魅了しました。
本記事では、BiSHの初期メンバー結成時の5人(アイナ、チッチ、モモコ等)の真相や、結成直後のメンバー変遷、その後の活動軌跡を解説します。解散までの歩みと知られざる初期の歴史を分かりやすく紐解いていきましょう。
BiSH結成の背景と初期メンバー5人の全貌

BiSHは、音楽プロデューサーの渡辺淳之介氏が率いる音楽事務所「WACK」によって2015年に立ち上げられたアイドルグループです。「BiSをもう一度始める」というコンセプトのもと、オーディションを経て選出された初期メンバーによってその歴史が幕を開けました。
結成当初のオリジナルメンバーは、アイナ・ジ・エンド、セントチヒロ・チッチ、モモコグミカンパニー、ハグ・ミィ、ユカコラブデラックスの5人でした。それぞれの強烈な個性と歌声、表現力を持ったメンバーが集結し、同年3月にインディーズアルバム『BiSH-星が瞬く夜に-』で衝撃的なデビューを果たしました。
結成直後の激動:メンバー変遷の真相と初期の脱退劇
華々しいデビューを飾ったBiSHですが、結成直後から激しいメンバーの変遷を経験することになります。特に初期の離脱劇はファンの間で大きな波紋を呼びました。
メンバーの一人であったユカコラブデラックスが、デビュー直後の2015年4月に早々と脱退。この緊急事態を受け、WACKは迅速に追加メンバーオーディションを実施しました。その結果、同年8月にハシヤスメ・アツコとリンリンが新メンバーとして加入し、グループは再び体制を立て直すこととなります。
加えて、2016年6月には初期メンバーの一人であったハグ・ミィが「方向性の違いと家庭の事情」を理由に惜しまれつつも脱退。グループにとって大きな痛手となりましたが、この逆境がさらなる進化への契機となりました。
アユニ・Dの加入と最強の6人体制の完成
ハグ・ミィの脱退というピンチを乗り越えるため、WACKは即座に新メンバーオーディションを開催。ここで合格を掴み取ったのが、当時無名だったアユニ・Dです。
2016年8月に加入したアユニ・Dの加入により、アイナ・ジ・エンド、セントチヒロ・チッチ、モモコグミカンパニー、ハシヤスメ・アツコ、リンリン、アユニ・Dという、BiSHの代名詞とも言える最強の6人体制がここに完成しました。楽器を持たないパンクバンドとしてのスタイルが確立され、メジャーデビュー以降の飛躍的な快進撃へと繋がっていきます。
| 時期 | 主な出来事・メンバー変遷 | 備考・体制 |
|---|---|---|
| 2015年3月 | アイナ、チッチ、モモコ、ハグ・ミィ、ユカコラブデラックスの5人で結成・デビュー | 初期5人体制 |
| 2015年4月 | ユカコラブデラックスが脱退 | 4人体制へ移行 |
| 2015年8月 | ハシヤスメ・アツコ、リンリンが加入 | 新体制発足 |
| 2016年6月 | ハグ・ミィが脱退 | 再びメンバー減 |
| 2016年8月 | アユニ・Dが加入 | 黄金期の6人体制が完成 |
| 2023年6月 | 東京ドーム公演をもって解散 | 8年間の活動に幕 |
初期メンバーがBiSHに残した決定的な足跡
初期メンバーであるアイナ・ジ・エンドのハスキーかつ圧倒的な歌声、セントチヒロ・チッチの情熱的なリーダーシップと表現力、そしてモモコグミカンパニーが紡ぎ出すリアルな歌詞の世界観は、BiSHの根幹を形作りました。
特にモモコグミカンパニーは、グループの多くの楽曲で作詞を手掛け、アイドルの枠を超えた文学的なアプローチでリスナーの心を掴みました。また、アイナ・ジ・エンドはダンスの振付も担当し、視覚的・聴覚的なパフォーマンスの両面でグループを牽引しました。
解散までの歩みと、初期の苦難がもたらしたもの
初期の度重なるメンバーの加入と脱退という混乱を乗り越えたBiSHは、「アメトーーク!」への出演や数々のタイアップ、そして武道館や東京ドームといった大舞台への進出を果たし、日本を代表するアーティストへと成長しました。
結成当初の不安定な基盤から、個々のメンバーが互いに切磋琢磨し、唯一無二の絆で結ばれたことが、8年間にわたる長期活動と爆発的な人気の原動力となりました。初期の歴史があったからこそ、BiSHは単なるアイドルを超えた「パンクバンド」として伝説を刻むことができたのです。
【bish 初期メンバー】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:BiSHの結成時の初期メンバーは何人でしたか?
A1:結成当初のオリジナルメンバーは、アイナ・ジ・エンド、セントチヒロ・チッチ、モモコグミカンパニー、ハグ・ミィ、ユカコラブデラックスの5人でした。
Q2:ユカコラブデラックスはなぜすぐに脱退したのですか?
A2:2015年4月のデビュー直後に一身上の都合により脱退となりましたが、詳細な理由は当時の公式発表において個人のプライベートや方向性に関するものとされています。
Q3:アユニ・Dはいつ加入しましたか?
A3:ハグ・ミィの脱退を受け、2016年8月に開催されたオーディションを経て加入しました。これにより、解散まで続くおなじみの6人体制が確立されました。
BiSHの初期メンバーの結成から変遷の歴史は、決して順風満帆なものではありませんでした。相次ぐメンバーの脱退や試練を、オーディションによる新メンバーの加入と個々の成長によって見事に乗り越えてきました。
アイナ、チッチ、モモコらが初期から守り抜き、後から加わったハシヤスメ、リンリン、アユニ・Dが全力を注いで築き上げた「楽器を持たないパンクバンド」の軌跡は、今なお多くのファンの心に深く刻まれています。